会社が行う事業のビジネスモデルは多種多様です。
個人事業主の行う事業の場合も、ビジネスモデルはいろいろとあります。
ところが協会の場合、ビジネスモデルはそんなに種類はありません。
それどころか、おおさっぱに言って3種類のみです。
バリエーションが少ないのです。
その3種類というのは、
- 業界団体型
- マニア型(同好会型)
- 資格講座(養成講座)・検定試験型
この3つです。
業界団体型の協会
同じ業界に属する企業などが集まる協会です。
特徴①:法人会員がメインとなります。
特徴②:おもに法人からの会費で運営されています。
特徴③:業界をPRる活動や、業界のスキルアップ活動がおもな事業となります。
マニア型(同好会型)の協会
鉄道ファン、アニメファンのように、「〇〇ファン」が集まる協会です。
特徴①:個人会員がメインとなります。
特徴②:おもにイベント収入で運営されています。
特徴③:「〇〇フェス」のようなイベントの開催がおもな事業となります。
資格講座(養成講座)・検定試験型の協会
養成講座や検定試験を通じて資格を発行し、資格保持者を会員とする協会です。
特徴①:資格保持者(個人)が会員となります。
特徴②:資格講座(養成講座)の受講料や検定試験の受験料で運営されています。
特徴③:資格講座(養成講座)の開講や検定試験の実施がおもな事業となります。