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協会には鳥居と屋台を置こうという話

Home > 協会を知る > 協会の作り方 > 協会には鳥居と屋台を置こうという話

2022年11月18日 //  by Yoshimura

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今回は、協会を設計する際にときどき使う、「境内理論」というちょっと変わった思考のフレームワークについて紹介します。

目次

  • お賽銭の不思議
  • 神社ビジネスという仮想ビジネス
  • お賽銭というキャッシュポイント
  • 境内理論
  • 境内理論の実践

お賽銭の不思議

私たち日本人の多くは、正月になると神社に出向き、参拝をします。
もちろん、正月でなくても神社に出向いたときは、参拝をします。
参拝するときは、お賽銭箱にお金を投げ入れます。

では私たちは、なぜ、お賽銭を払うのでしょうか?

通常、人がお金を払うのは、対価があるからです。
そもそも、お金とは交換の媒体です。
お金を払って得るものがあるから、お金を払います。

  • お金を払って、電車に乗る。
  • お金を払って、飲食店で食事をする。
  • お金を払って、洋服を手に入れる。
  • お金を払って、映画を観る。
  • お金を払って、マンションに住む。

などなど。

いずれも、何かを得るためにお金を払います。

では、神社の場合はどうでしょうか?
お賽銭を払うことで、私たちは何を得ているでしょうか?

  • お賽銭を払っても、どこにも移動できません。
  • お賽銭を払っても、空腹は満たされません。
  • お賽銭を払っても、品物はもらえません。
  • お賽銭を払っても、(映画を観るような)楽しい時間にはなりません。

つまり、世俗的な意味では、何も得るものがありません。
にも関わらず、私たちはお賽銭を払います。

では私たち日本人が神道に対する宗教心が強いかというと、おそらくそうではありません。
にも関わらず、私たちはお賽銭を払います。

  • お賽銭を払うことは、だれにも強制されていません。
  • お賽銭を払わなくても、ペナルティはありません。
  • お賽銭の金額には、何のルールもありません。

にも関わらず、私たちは「あたりまえ」のようにお賽銭を払います。

このように、お賽銭というのは、不思議なものです。
じつは、ここを考えることが、協会の運営にも役に立つのです。

神社ビジネスという仮想ビジネス

ここで、かりに、「神社ビジネス」という仮想ビジネスを考えてみます。
そして、神社ビジネスの目的を
「いかにお賽銭収入を最大化するか」
だとしてみましょう。
あなたなら、お賽銭収入を最大化するポイントは、どこだと思いますか?

お賽銭には、ある特徴があります。
それは
「鳥居をくぐって境内に入った人は、必ずお賽銭を払う」
というものです。
よほど特殊な事情がない限り、いったん鳥居をくぐって神社の境内に入った人が、お参りをしない(=お賽銭を払わない)で帰ってしますことは、まず、ありません。
境内に入ったほぼ100%の人が、お参りをします。
すなわち、お賽銭を払います。

つまり、
「境内に入ることと、お賽銭を払うことは、ほぼイコール」
だと言えるわけです。

画像

お賽銭というキャッシュポイント

  • 境内に入る
  • お賽銭を払う

この両者がほぼイコールだとすれば、お賽銭収入を増やすためには
「境内に入る人を増やせばよい」
「鳥居をくぐる人を増やせばよい」
ということになります。
では、境内に入る人を増やすには、どうしたらよいでしょうか。

ここで、神社の境内が人でにぎわっている場面を想像してください。
神社の境内が人でにぎわっているのは、どんなときでしょう?
答は「縁日やお祭りのとき」です。
縁日やお祭りのとき、神社の境内にはさまざまな屋台が出ていますね。

  • たこ焼きの屋台
  • お面を売る屋台
  • 金魚すくいの屋台
  • 綿あめの屋台
  • 焼きそばの屋台
  • 吹矢で景品を当てる屋台

など、いろいろな屋台が集まっています。

屋台が多いほど、人は境内に入ります。
境内に入り、いくつかの屋台に立ち寄りながら、その過程のどこかで神様に参拝し、お賽銭を払うのです。

つまり、
境内に屋台をたくさん配置することで、境内に人が入る。
境内に人が入りさえすれば、遅かれ早かれ、お賽銭を払う。

ということになります。

境内理論

「境内理論」とは、
人はなぜお賽銭を払うのか
を、協会の戦略に応用するための思考のフレームワークです。

これまでの考察から分かったのは、

  • 境内に屋台をたくさん配置することで、境内に人が入る。
  • 境内に人が入りさえすれば、遅かれ早かれ、お賽銭を払う。

ということでした。

お賽銭をもらう側、すなわち神社の側からすれば、
「境内に屋台をたくさん配置し、それにより人を境内に呼びこむことが、お賽銭収入の最大化につながる」
となります。

これが、境内理論の本質になります。

境内理論の実践

境内に入るためには、鳥居をくぐる必要があります。

実際には鳥居をくぐらなくても、物理的に境内に入ることは可能です。
鳥居の外側を通って境内に入ればよいわけですから。

しかし多くの人は、鳥居をくぐったことによって初めて「境内に入った」という実感を持ちます。
鳥居の外側を通って境内に入った場合でも、「正式に入った」という気持ちにはならないので、結局はあらためて鳥居をくぐりなおすことになります。

したがって、

  • 「まずは鳥居をくぐってもらう」という手続き
  • 「まずは鳥居をくぐってもらう」という儀式

を用意します。

したがって、
【1】あなたの協会にとって、鳥居に該当するものは何でしょうか?

「境内」の定義ができたら、次にすることは、屋台を増やすことになります。
【2】あなたの協会にとって、「屋台」とは何でしょうか?

カテゴリー: 協会の作り方タグ: 協会, 協会設立, 立ち上げ

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