個人教室からの脱皮 協会を作りたい!と思う動機は人によりさまざま。たとえば、個人で教室や講座を開いている人が、いつまでも1人でやっていることに限界を感じ、「協会を作ると集客がしやすくなるかも」「協会になれば講師が増えて自分の代わりに活動 …
みんなよく間違える「講座のゴール設定」
講座を作るときは、まずゴールを設定します。教えたいことをそのまま講座化するのではなく、協会としてゴールを設定し、そのゴールに向かうように整然と講座を作ります。 ゴールの意義 教える側(協会)は講座を設計する際に「あれも教えたい」「 …
協会のエッセンスをちょっと足してみよう【3】
前々回⇒【1】前回⇒【2】 協会は「広めるための器」 何か世に広めたいものがあるとき、協会が作られます。協会は普及活動に向いているからです。 さて、これから何かの普及事業を行うとしましょう。たとえば、「○○式カウンセリング」 …
会社は途中で協会に変身できるか問題
会社を作った人から、「やっぱり協会にしたほうがよかったかも…」という相談を受けることがたまにあります。(そんなにしばしばある相談ではありませんが、長く協会総研をやっているとそういう相談にも出会います)今回は「会社を協会に変えたい場合の考えかた …
「こんど協会を作ることにしたんだけど、理事になってくれない?」と言われた人に捧げる記事
~はじめての理事就任~ 協会を作りたいと考える人は増えているので、「理事になってくれない?」と言われる人も最近は増えています。今回は、「協会の理事なんて、なっても大丈夫なものなのか」という話です。 友人から「理事にならないか」そん …
紆余曲折してできる協会もある。
これまでの経験でいうと、協会を作る準備にかかる期間は、 短い場合で3ヶ月平均6ヶ月長くて9ヶ月 といったところです。 準備を進めるにあたり、 協会の主旨を共感を呼ぶ言葉で表現するその主旨を具現化する養成講座を作る …
あなたの居場所は「こっち側」にある、的な話
協会総研に興味を持ってくださっている皆さんのなかには、起業塾やビジネススクールに行ってみたけれども、コレジャナイ感があったという方もけっこう多いのではないかと思います。 起業塾の講師やコンサルタントは、「あなたの思い、もともとの夢、もと …
協会は、企業のように競争してはいけない説【2】
協会は企業みたいに競争してもよいのでしょうか。むろん、それは自由です。「協会どうし仲良くせよ」なんていう法律もありません。 企業は競争するのが普通です。たとえば 菓子メーカーは、明治、森永、グリコ…などたくさんあり、いつも競争して …
単純でよいのダ。協会のビジネスモデル
会社は複雑、協会は単純 協会のビジネスモデルはそんなに種類はありません。それどころか、おおさっぱに言って3種類のみです。バリエーションが少ないのです。 これに対し、会社や個人事業主などの一般的なビジネスモデルは、種類がたくさんあり …
「理念をお金に変える」のがうまい人たちの話
協会には理念が必要です。 理念は「立派なもの」、すなわち世のため人のためになるようなものが良いです。 たとえば「プラスチックごみのない世のなかを作りたい」というようなもの。 その理念の実現のため、海辺などでプラスチックごみを …
作ったばかりの協会。いったいいつ登記するのか問題【2】
前回の「作ったばかりの協会。いったいいつ登記するのか問題【1】」の続きです。 「〇〇株式会社」「株式会社〇〇」のように株式会社を名乗るためには登記をしなければなりません。いっぽう「協会」は登記をしなくても名乗ることができます。ただし「社 …
作ったばかりの協会。いったいいつ登記するのか問題【1】
会社(株式会社や合同会社など)は、登記が必要です。登記をしなければ、会社を名乗れないことになっています。 これに対し、日本には大小さまざまな協会がありますが、このうち約4割は、登記をしていません。登記をしないまま、活動しています。登記を …