「協会は会社より成功しやすいのですか?」
という質問をたまに受けます。
この質問は
「ラーメンとカレーはどっちが美味しいか」
を聞かれるのに似ており、単純には答えにくいものです。
ですが、あえてお答えするとすれば、ざっくり言って、
「協会と会社の成功確率はだいたい同じくらいかな?」
と思われます。
毎年何万もの会社が新しく誕生していますが、すべてが成功するわけではありません。
むしろ成功するほうが少ないでしょう。
協会も同様で、世の中に協会はいくつもありますが、みんな成功しているというわけではありません。
むしろ苦労しているほうが多いでしょう。
つまり、「協会」はべつに、成功する魔法の呪文というほどでは、ないんでしょうね。
しかし、いっぽうで、成功している会社も世の中にたくさんあるのは事実。
同じように、成功している協会だって、たくさんあります。
「会社を作って起業する」vs「協会を作って起業する」、どっちがうまくいくのか問題について、協会総研の見解は以下の2つです。
1つは、
会社に向いているビジネスと、協会に向いているビジネスとがあり、そこを間違えると成功確率は下がる。
ということ。
もう1つは、
会社にせよ協会にせよ、上手に作り上手に運営すれば成功確率は上がるし、下手に作り下手に運営すれば成功確率は下がる。
ということです。
ラーメンだってカレーだって、下手に作れば美味しくないと言われ、上手に作れば美味しいと評価される。
きっと、それと同じなのでしょう。