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クイズ。あなたに「協会の感覚」はあるか

Home > 協会を知る > 協会の運営方法 > クイズ。あなたに「協会の感覚」はあるか

2022年11月20日 //  by Yoshimura

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世の中に会社はたくさんありますが、協会の数はそれほど多くありません。
街に出てビルの看板をながめてみれば、数の違いが実感できます。
会社の看板はそこらじゅうにあるのに、協会の看板は見つけるのが難しいはずです。

そのためでしょうか、
「協会は会社となにが違うのか」
が分からないまま、ある意味「自己流」で協会を作ってしまうケースが少なくありません。
その結果「会社を運営するような感覚で協会を運営」しようとして、失敗することになります。

「会社の感覚で協会を運営する」のは、お勧めできません。
なぜなら、「会社のような協会」に会員が集まることはあまりないからです。
ぽちぽち少数の会員が集まったとしても、そのコミュニティが活性化することはほとんどありません。
協会は、「協会の感覚」で運営します。

目次

  • 「協会の感覚」を測るクイズ
    • 問題文
    • 設問
  • この理事長の行動が残念な理由
    • 一見、なんの問題もないように見える
    • どこが残念なのか
    • どうすれば良かったのか
  • 理事長が持つべき「協会の感覚」とは
    • 「協会の感覚」でない行動
  • 「協会の感覚」にもとづく行動
  • まとめ

「協会の感覚」を測るクイズ

ではここでクイズです。
ノーヒントでやってみてください。

問題文

ペットに関するある協会の理事長さんが、会員むけに配信したある日のメールマガジン。
こんな内容でした。

こんにちは。
〇〇協会の〇〇です。
先日、○○県のリゾートホテルから
”「ペットと楽しむ宿泊プラン」を売りだしたいから、プランの中身を一緒に考えてほしい”
という、コンサルティングを受注しました。
動物に優しいホテルオーナーの気持ちが伝わるような宿泊プラン作りを期待されています。
とてもワクワクしています。
これから打合せに出張してきます。♪

設問

それは良かったネ、と言いたいところですが、ここに書いてあることが本当だとすれば、とても残念なことです。
それはなぜでしょうか。
なぜ、残念なのでしょうか?

画像

この理事長の行動が残念な理由

一見、なんの問題もないように見える

協会がコンサルティングを受注するのはまったく問題ありません。
協会をやっていれば、コンサルティングの依頼が来ることはよくあります。
コンサルティングを受注できるのは、信頼されている証、期待されている証でもありますから、誇れることです。

それに、たしかに「ペットと楽しむ宿泊プラン」を考える仕事は、ワクワクするに違いありません。
そのワクワクする気持ちでコンサルティングに取り組めば、きっと良いプランが提案できるでしょう。
次の仕事にもつながることでしょう。

どこが残念なのか

では何が問題なのかというと
「理事長が自分だけで対応しようとしている」
というところです。
言いかえると、この理事長は「ペットと楽しむ宿泊プランを考える企画」を自分の企画として扱っています。
協会の企画として扱っていません。

「一事が万事」といいます。
今回の企画を理事長が自分だけで扱おうとしている行動は、そういう「思考の癖」から来ています。
おそらく、同様のことが、ほかの場面でも表れていることでしょう。
こうした行動が続くようなら、協会コミュニティが活性化することはほとんどありません。

どうすれば良かったのか

ではどうすべきだったかというと、こういうワクワクする案件、企画こそ、

  • 会員に関わってもらう
  • 会員に活動の場を提供する
  • 会員に花を持たせる

そういう機会として捉えるべきです。

会社の感覚が抜けない理事長の場合、
「コンサルティングだからいい加減な仕事をするわけにはいかない。だから会員には任せられない。自分が担当しよう」
と考えてしまうのかもしれません。
しかし、これこそが「会社の感覚」です。
たとえ「いい加減な仕事をするわけにはいかない」としても、1人で対応するのは理事長のすることではないのです。

  • 会員を交えて対応しよう
  • 会員を出張に連れていこう

そういう発想をするのが、「協会の感覚」です。

画像

理事長が持つべき「協会の感覚」とは

協会は、理事長だけが活躍するものではありません。
むしろ会員の方々に活躍してもらうものです。
協会では、会員が主役です。

「協会の感覚」でない行動

ただ、頭では理屈を分かっていても行動が伴わない、というケースを「非常にしばしば」見かけます。
「会員が主役?そんなこと分かってます」と言いながら、じつは全然分かっていない。
そんなケースが多いのです。

たとえば、

  • 講演の依頼があったらつい自分(理事長)が受けてしまう
  • 執筆の依頼があったらつい自分(理事長)の仕事にしてしまう。
  • 取材の話があったらつい自分(理事長)が出てしまう

といった行動。

自分(理事長)は気づいていないかもしれませんが、こうした行為の1つ1つが協会の発展を阻害します。
理事長みずからが少しずつ成長の機会を潰しています。
いつのまにか協会をダメにしています。

「協会の感覚」にもとづく行動

では何が正解なのか。
協会として正しくは、こうです。

  • 講演の依頼があったら会員に振る
  • 執筆の依頼があったら会員に振る
  • 取材の話があったら会員に振る

会員に機会を提供しようと発想する、これが重要です。

まとめ

「会社の感覚」と「協会の感覚」は異なります。
会社の数が多いのに対して協会の数は少ないので、人はついつい「会社の感覚」で協会を動かそうとします。
しかし協会に必要なのは「協会の感覚」です。
「協会の感覚」とは、会員に活動の機会を提供しようという発想にもとづくものです。

カテゴリー: 協会の運営方法タグ: 協会, 協会設立, 立ち上げ, 運営

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