はじめに
協会の代表者の多くは、行動的で成果志向の強い「オオカミ気質」です。
講師になりたい、収益をあげたい、影響力を持ちたい…こうした意欲に突き動かされて協会を立ち上げます。
しかし、実際に協会の会員になるのは、その95%が「ヒツジ気質」の人たちです。
彼らは「仲間になりたい」「安心して学びたい」という心理が強く、オオカミが期待するようなアクティブな行動は取りません。
このギャップが、協会の成長を阻む大きな壁になります。
ヒツジ理論とは?
ここで、初めての方のために簡単にご説明します。
ヒツジ理論とは
協会会員の95%は「安心して学びたい・仲間がほしい」というヒツジ型であり、「講師になりたい・稼ぎたい」というオオカミ型はわずか5%。
代表がこのヒツジ心理を理解することが、協会を成長させる鍵になる…という理論です。
協会をうまく運営するには、「オオカミ」と「ヒツジ」の違いを理解することがきわめて重要です。
協会総研では、「ヒツジが集まりやすい協会」を作ることを強く推奨しています。
ヒツジ心理の壁
協会総研が提唱するヒツジ理論では、オオカミ気質の代表と、ヒツジ気質の会員の心理的な違いを明確にしています。
オオカミ
- 動機:講師になりたい、稼ぎたい
- 行動:積極的に発信する、教壇に立つ
- 言葉:「最短」「結果」「成功」 |
ヒツジ
- 動機:仲間がほしい、学びたい
- 行動:学ぶだけで満足、目立たない
- 言葉:「安心」「一緒に」「居場所」 |
たとえば、オオカミ的な代表がつい書いてしまうウェブサイトのコピーはこうです。
「最短ルートで講師デビュー!」
これはオオカミには魅力的でも、ヒツジにはプレッシャーや違和感になります。
一方、ヒツジが共感する表現はこうです。
「仲間と一緒に、安心して学べる場所です」
理解したら、実践する
ヒツジ理論を理解するだけでは不十分です。
「オオカミ」と「ヒツジ」の違いを理解したら、次はぜひそれを実践してください。
具体的には、ヒツジは言葉に敏感なので、「オオカミ言葉」「ヒツジ言葉」を区別して使うようにすることが重要です。
たとえば、
- ヒツジがいるところでは、オオカミ言葉を迂闊に使わない
- ウェブサイトからオオカミ言葉を排除する
ウェブサイトの文章の中にオオカミ言葉が残っていると、それだけでヒツジは近づいてきません。
ですから、見つけたらヒツジ言葉に修正する必要があります。

AIによるヒツジ心理トレーニング
とはいえ、頭でわかっていても「どれがオオカミ言葉か、どれがヒツジ言葉か」を見分けるのは難しいものです。
ましてや、単語でなく文章になっていると、なおさら判別しにくい。
そこで協会総研では、AIを活用したヒツジ心理トレーニングの仕組みを開発しました。
AIの強みは次の2つです。
- ヒツジ心理を模倣し、代表の「対話相手」となれる
- 無意識のオオカミ的表現を客観的に指摘し、修正案を提案できる
AIは疲れず、何度でも「ヒツジの立場」で相談に乗ってくれます。
これこそ、ヒツジ心理を学び、実践するための理想的なトレーナーです。
協会総研が開発した2つのAI(無償提供)
協会総研では、この目的のために2つのAIを開発し、無償で提供しています。
どちらも、ヒツジ心理を学び、実践するための実践的なツールです。
ヒツジ理論ナビ
ヒツジ博士が登場して、ヒツジ理論や協会のセオリーをやさしく解説してくれるGPTです。
ヒツジ理論をまだよく知らない方でも安心です。
ヒツジ博士が、一から丁寧に教えてくれます。
質問例:
- 「ヒツジが嫌がる言葉ってどんなもの?」
- 「ヒツジに響くイベント案は?」
- 「オオカミとヒツジが共存できる方法は?」
オオカミ度とヒツジ度による日本語表現評価システム
代表者が書いた文章がどれだけオオカミ的か、ヒツジ的かをAIが採点します。
使い方は簡単で、ウェブサイトの文章や会員へのメッセージをコピペするだけ。
たとえば:
文章:「最短ルートで講師デビュー!あなたも明日から教える側へ!」
→ 判定:オオカミ度 90% / ヒツジ度 10%
文章:「仲間と学べる安心の場。ゆっくりとステップを踏みましょう。」
→ 判定:オオカミ度 20% / ヒツジ度 80%
さらに、オオカミ的な表現をヒツジ的に言い換える提案もしてくれます。
AIだからこそできること
ヒツジ心理を理解するために、現実の会員に本音を聞いたり、試行錯誤するのは難しいものです。
失敗すれば信頼を失うかもしれませんし、会員にプレッシャーを与えることもあります。
AIはその点、安全で、何度でもやり直せます。
- どれだけ失敗しても誰も傷つかない
- 24時間、何度でも練習できる
- 膨大なデータをもとにした「ヒツジの声」を再現できる
だからこそ、オオカミ代表の「トレーニングパートナー」として最適です。
まとめ
協会をうまく運営するには、まず、「オオカミ」と「ヒツジ」の違いを理解することがきわめて重要です。
次に、理解したら、ぜひ実践してください。
- ヒツジがいるところではオオカミ言葉を迂闊に使わない
- ウェブサイトからオオカミ言葉を排除する
- オオカミ言葉を見つけたらヒツジ言葉に書き換える
これらを意識するだけでも、ヒツジが集まりやすい協会になります。
協会総研が開発したAIを活用すれば、その実践がグッと楽になります。
ぜひ以下のリンクから実際に試してみてください。
無償提供中のAIはこちら
(ChatGPTがあれば、すぐに動きます)