選択のパラドックス
人間は、多すぎる中から「選べ」と言われると、疲れる生き物です。
選ぶのをやめてしまう。
選択肢が無いよりもあったほうがいいけど、多い選択肢には疲弊する。
だから、
- 筆者の近所の串揚げ屋には「おまかせ」のメニューがある。
- お寿司屋には「適当にみつくろってください」と注文する客がいる。
- ファミレスのメニューには「今月のおすすめ」が書いてある。
いずれも、客を疲れさせない配慮だといえます。
結果的に、店のためにもなりますし。
こういうのを「選択のパラドックス」と言います。
要するに、善意で選択肢を増やしても、逆効果になる。
みなさん、選択肢を増やしすぎていませんか?
補助金のパラドックス
補助金の世界にも「選択のパラドックス」が存在します。
「補助金」と聞くと、ついつい
「自分(自社)がもらえるか、もらえないか」「自分(自社)に関係があるか、ないか」
という発想でとらえがちですけどね。
でも、これを納税者の立場で見ると、違ったものが見えてきます。
あまり知られていないようですが、じつは、1年間に公募される補助金は1万件を超えています。
そして、その多くは、活用されないまま締め切りを迎え、眠ってしまいます。
無駄にお金が使われるよりマシ、と思うかもしれません。
しかし、「企画を立てて予算を組み、議会を通し、公募する」というプロセスにも、相当の税金が使われています。
納税者としては、ちょっとどうなの、というわけです。
1万件もの補助金が世に出て、目立たずに引っ込んでしまう。
たぶん何年も(何十年も?)前からずっとこんな状況なのでしょう。
じゃあなぜ、こんなことになってるのかというと。
もちろん、選択肢が多すぎるから。
だって年間1万種類の案件です。
うちの近所の串揚げ屋にも、こんなにネタはありません。
「よりどりみどりで1万件ある。好きなの選べ」といわれて、選べますか?
まさに「選択のパラドックス」が起きています。
じゃあそもそも、なぜ1万もの案件が生まれるのか。
誰もコントロールしていないからです。
- 経産省は経産省で、良かれと思った補助金をどんどん提案する。
- 農水省は農水省で、良かれと思った補助金をどんどん提案する。
- 環境省は環境省で、良かれと思った補助金をどんどん提案する。
- 厚労省や国交省も同じ。
- そして自治体は自治体で、良かれと思った補助金をどんどん提案する。
みんな善意のかたまりなのですが、結果として選択肢が膨大になる。
今後も「年間1万件の補助金がリリースされ、多くが利用されずに眠る」が続くのでしょうか。
続くんでしょうね。
だったら、飲食店のメニュー選びみたいに
- 「おまかせ」
- 「適当にみつくろってください」
- 「今月のおすすめ」
を、誰かやってほしいですよね。
それがあれば、私たちも「選べる」し、「手を打つことができる」。
そんなサービスがあれば、社会や経済の効率が良くなるはず。
で、ここから先は、お知らせなのですが…
★なんと、それをやっている人がいました★
福井県在住の補助金マニア、皆川先生です。
「今月のおすすめ」
「あなたにはコレがいいですよ」
をやってくれるんです。
この方はですね、日ごろから膨大な量の補助金情報に目を通し、
- どんな会社がどんな補助金に向いているか
- どんな場合にどんな補助金が利用できるか
- 補助金の背景にある意図をくみ取った活用(正しい活用でもあり、スムーズな活用でもある)
を研究し、黙々と「仕分け」を続けています。毎日です。
その結果、「補助金ハカセ」みたいになってる。
そんな人、筆者は見たことがありません。
そんなだから、皆川先生の地元、福井県では、
- 税理士、中小企業診断士、行政書士の方々
- コンサルタントの方々
- 企業経営者の方々
- 自治体のキーパーソン
など、多くの方が皆川先生を頼りにしています。
お知らせというのは…この先生が、コンサルタントをしている人(士業ふくむ)むけに、補助金を解説し、その活用を学ぶ朝会をやっています。
補助金の勉強をすると同時に、
- この時期のおすすめ
- こんな会社にこんな情報を送ると喜ばれる
- この補助金は、こんな企画にも応用できる
といった、整理された情報を得られる朝会です。
筆者も生徒として参加していますので、皆さんにもご案内です。
「補助金活用コンサル勉強会」とは?
×「補助金を取りたい人」の勉強会ではありません。
◎「補助金を使ったコンサルのスキルアップに興味のある人」の勉強会です。
(勉強会の構図)
この勉強会は、
「皆川先生の情報を受け取り、活用する人が、各エリアに1人ずつ、各分野に1人ずつ、いたら、みんな助かるよね」
というところから始まりました。
対象は「補助金獲得のコンサルを仕事の1つにしたい人」です。
※「補助金を自社で獲得したい」という人むけではありません。
「補助金のことならあの人に聞こう」と言われる、そんな頼られる存在になるためのスキルを、この勉強会で手に入れませんか?
ビジネスに通暁し、なおかつ補助金マニアでもある講師が、補助金活用のエッセンスを丁寧に指導します。
リラックスした自由な雰囲気の中で、質疑応答も通して疑問を解消し、理解を深めていくことができます。
さらに、全国の仲間とつながる!
勉強会参加者同士の交流を通して、情報交換や刺激し合い、共に成長できるネットワークを築くことができます。
- 勉強会の目的:「補助金のことならあの人に聞こう」と言われるスキルを育成。
- 形式:週2回、朝会を実施(各1時間)。これを継続します。
- 講師:皆川陽一郎先生
- 税理士、中小企業診断士、行政書士などの専門家からも頼られる補助金マニア。
- 各種補助金を厳選し、わかりやすく解説するプロフェッショナル。
ご心配なく。
1万件を超える補助金や助成金の情報を、あなたが全部、頭に入れる必要は、まったくありません!
あなたは、選別された情報だけをしっかり学習してください。
- 大量の情報の中から、「コンサルタントとして知っておいたらよいもの」だけを勉強会で選別・抽出し、紹介しています。この選別・抽出作業はマニアである皆川先生の仕事。
- 私たちは、皆川先生が選別・抽出してくれたものを理解し、「自分の得意分野に当てはめる」のが仕事です。
勉強会の講師
皆川陽一郎
- 株式会社etto 代表取締役
補助金マニア・補助金のスペシャリストとして、福井県で絶大な信頼を得ている皆川講師。
毎日膨大な量の補助金情報に目を通し、その背景にある意図まで深く理解する人物です。
- 1万件以上の補助金情報を日々研究
- クライアントの状況に合わせた的確な補助金提案が得意
- 補助金の正しい活用方法に精通
- スムーズな補助金獲得をサポート
皆川先生の地元、福井県では、
- 税理士、中小企業診断士、行政書士の方々
- コンサルタントの方々
- 企業経営者の方々
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など、多くの方が皆川講師を頼りにしています。
そんな皆川講師から直接学ぶ勉強会です。
見学に来ませんか?
まずは2回、無料で参加してみませんか?
【特典1】2回分の無料参加券
通常、見学は1回ですが、この記事から見学を申し込まれた方は「2回」ご招待します。
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- 補助金活用コンサルタントという職業の全容
- 必要な知識とスキル
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- 「見学希望」を選択してください。
- クーポンコードの欄に「協会総研」と記入してください。→2回ご招待となります。
お申し込み後、勉強会の運営主体である「ワクワク発電所 be-HUB」より詳細をご案内いたします。
【特典】補助金のことならあの人に聞こうと言われるために最初に読む本
本書は、補助金活用コンサルタントという、企業の成長をサポートするやりがいのある仕事について解説した入門書です。補助金活用コンサルタントの仕事内容、必要とされる理由、仕事の魅力、必要な知識とスキル、そして補助金活用コンサルタントになる方法について、具体的に説明しています。
本書は単なるハウツー本ではありません。
補助金の技術的な解説にとどまらず、企業の夢を実現し、地域社会を活性化するという、補助金活用コンサルタントの社会的意義にも深く切り込んでいます。
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「これまでのキャリアを活かしながら、新しい可能性に挑戦したい」「地域社会に貢献できる仕事がしたい」という方々にとっても、本書は具体的な道筋を示す羅針盤となるでしょう。
<目次>
- 補助金活用コンサルタントとはどんな人か
- 補助金活用コンサルタントはなぜ必要とされるのか
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申込いただいた方にプレゼントします。
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そんな可能性が、この勉強会から始まります。
まずは2回、無料で参加してみませんか?
- 「見学希望」を選択してください。
- クーポンコードの欄に「協会総研」と記入してください。→2回ご招待となります。
お申し込み後、勉強会の運営主体である「ワクワク発電所 be-HUB」より詳細をご案内いたします。
よくある質問
Q. どんな人が参加できますか?
A. 補助金を活用したコンサルティングに興味のある方なら、どなたでも参加できます。特に、以下の方々に最適です。
- これからコンサルタントとして身を立てたい方
- コンサルタントとしての幅を広げたい方
- 税理士、中小企業診断士、行政書士の方
Q. 参加に必要な前提知識はありますか?
A. 特別な知識は必要ありません。補助金について初めて学ぶ方でも、基礎から丁寧に解説します。
Q. 正式参加後の費用は?
A. 正式参加を決めていただいた場合の費用については、無料参加時にご案内させていただきます。
協会運営者の方々へのメッセージ
正直に申し上げますと、社団法人を補助対象とする補助金は、それほど多くはありません。
そのため、この勉強会で学ばれたことが、直接的に皆さんの協会の運営に活かせるケースは限られます。
しかし、ここで得られた知識は、「協会の会員の方々」のために、役立つ可能性が高いです。
たとえば
- IT導入を助ける補助金
- ものづくりを支援する補助金
- 地域活性化につながる活動に出る補助金
- 人材育成をサポートする助成金
「協会の会員の方々」の中に、これらを利用したい人がいます。
そこを助けてあげてください。
- 「見学希望」を選択してください。
- クーポンコードの欄に「協会総研」と記入してください。→2回ご招待となります。
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