人が協会に「入会」するには、 入会申込書を提出する(必要があれば、その後に入会金や最初の年会費を払う)とか協会が開催する養成講座(資格講座)を受講し、認定を受けるとか といった手続き(儀式といってもよい)になるのが典型的です。いず …
協会にメディアの取材依頼がきたら
協会にメディアの取材依頼がきたら 協会をやっていると、ときに(または、しばしば)メディアの取材を受けることがあります。協会は「中立的な専門機関」のように見られやすいので、取材をする側も、会社を取材するより協会を取材するほうを優先的に選ぶ …
協会のコツは「なつかないペット」を追いかけないこと
ある意味、心理テストです あなたの協会の会員が活動している姿をイメージしてみてください。どんな姿でしょうか。 「先生として教室を開いている姿」でしょうか。「専門家として講演をしている姿」でしょうか。「独立して商売繁盛している姿」で …
【暗黒】ウヨウヨしているのに見えない問題
あなたの協会の会員になる人は、ほぼ全員、日本人ではないでしょうか。だとすれば、日本人をよく理解すればするほど、協会を作りやすくなります。 ダークマジョリティとライトマイノリティ 世の中には 目立つのが好きな人目立つことを好ま …
【複雑】広めたいけど真似されたくない?まあ落ち着こう。
「秘匿」と「伝播」 協会視点でいうと、資格講座は、学んだ人のとらえかたによって、2つのタイプに分かれます。 1つは、「しめしめ、良いことを教わった。自分だけの秘密にしておこう」と、秘匿されるもの。習い事や武道などで「秘伝」「奥義」 …
もしあなたの協会がこの誤解を受けてしまったら、けっこうヤバい
会社は、「モノを売る」「サービスを売る」という事業に向いています。これに対し協会は、「旗印を立て、共感した人々を集める」といった事業に適しています。 「旗印」というのは、 地域を盛り上げよう女性の活躍を応援しよう健康のため、○○を …
会員が怖いシンドロームの傾向と対策
会員が面倒化する問題 せっかく協会を作ったのに会員が少ない会員はそれなりに増えたけど、面倒な人ばかりだ どっちがマシでしょうか? 面倒でも会員が多いほうが、いないよりマシじゃないかと思うかもしれませんが、実感としては、どっち …
なりたくないよね。「終わったらサヨナラ」の協会
どうせ協会を作るなら、長続きする協会にしたいものです。 長続きしない協会の特徴として、「時間がたつうちに会員が協会に対してだんだん無関心になる」というものがあります。無関心を放置すると、会員側だけでなく協会側もだんだんモチベーションが下 …
協会という言葉の不思議なはたらき
「会社」と「協会」では、人々からの「見え方」が異なります。たとえばどのように異なるか、例をあげてみます。 会社の場合 おみやげグッズを製造・販売する「会社」を作りたくなったとしましょう。 ネットで検索すると、おみやげグッズの …
広がらない原因はこれかも…ステイタス・クォ現象とは
「協会を作った最初のころは会員が集まっていたのに、だんだん増えなくなった。伸び悩んでいる」という相談をしばしば受けますが、多くの場合、「ステイタス・クォ現象」が見受けられます。 今回は「ステイタス・クォ現象」について説明します。 …
会員をせっせと増やす気がない協会は、はたして協会なのか問題
あらためて言うまでもないことかもしれませんが、自分が作った協会の会員がどんどん増えたら、それは嬉しいですよね。会員が増えれば、 なんだかんだと協会の収入は増えます。メディアや自治体、企業などとのコラボレーションの機会も増えます。 …
会社は途中で協会に変身できるか問題
会社を作った人から、「やっぱり協会にしたほうがよかったかも…」という相談を受けることがたまにあります。(そんなにしばしばある相談ではありませんが、長く協会総研をやっているとそういう相談にも出会います)今回は「会社を協会に変えたい場合の考えかた …