むかしむかし、アメリカに、
「グレイトフル・デッド」
というロックバンドがありました。
日本ではあまり知られていないようですが、アメリカを代表する伝説的バンドです。
日本で知られていないのはなぜかというと、マスコミに出ることがそもそも少なかったから。
にもかかわらず、何百万という人がファンクラブに入会していました。
さて、何年か前のこと。
マスコミにも出たがらない不愛想なグレイトフル・デッドが、どのようにしてファンを増やしたか
を分析する本が出版されました。
日経BPが出した、
「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」
という本です。
糸井重里さんが監修をされていたのもあり、
「どれどれ」
と軽い気持ちで買ってみたところ…。
驚きました。
というのは、
「協会のマーケティング」についての専門書があったとしたら、もしかするとこういう感じになるんじゃないか
と思えるくらい、中身が協会的な要素であふれていた
からです。
- 多くの人を渦に巻きこむイメージ
- 協会が自然と大きくなるイメージ
が読み取れる本でした。
というわけで
「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」
協会を勉強中のかたにおすすめです。