自分で協会を作ろうとしている方の多くは、
何か自分の好きな分野、得意な分野を
人に伝えていきたいと考えている方ではないでしょうか?
でも、いざ自分で協会を作ろうと思っても、
「こんな分野で協会を作っていいのかな…」とか、
「ちゃんと人は集まるんだろうか…」と不安になることも。
そこで今回は、そんな方の協会作りを後押しするために、
「こんな協会もあるの!?」と思えるような
面白い協会の実例をご紹介します。
「こういう協会があるなら、
自分がやりたいことも協会にできるかも!」
と自信につながるとうれしいです。
日本あんこ協会
![日本あんこ協会](https://kyokaibz.com/wp-content/uploads/2020/02/anko-kyokai-3.jpg)
あんこを通じて笑顔でいられる
社会の実現を目指すという理念のもと、
あんこの愛好家だけで構成される
あんこ好きのための協会団体です。
いろんな種類のあんこを食べ比べする
「あんこ部」という部活動が存在していたり、
あんこに関する知識を確認する「あんこ検定」などがあり、
とてもユニークです。
あんこ好きの方は一度入会してみてはいかがでしょうか。
日本カレーパン協会
![日本カレーパン協会](https://kyokaibz.com/wp-content/uploads/2020/02/currypan-association.jpg)
一番おいしいカレーパンを競う「カレーパングランプリ」や、
カレーパンでモテたい女子を応援する
「もてカレーパン女子部」などがあります。
また、Q・B・B ブランドのチーズで知られる
六甲バター株式会社にスポンサーとして
協力してもらっている点も特徴的。
このように企業の協賛があると協会の信頼性が上がり、
また知名度も高まりやすいです。
日本残業協会
![日本残業協会](https://kyokaibz.com/wp-content/uploads/2020/02/overwork-association.jpg)
働き方改革が騒がれる昨今の日本において
これほどインパクトのある協会はありません(笑)
もちろん残業を広めることを目的としているわけではなく、
仕事を頑張る人々に対し、
残業シーンにおける仕事のモチベーションアップや
業務効率化を目指した協会です。
こちらも「残業検定」というものがあり、
合格すると「ザギョニスト」という称号が与えられます。
ホームページも非常に面白いコンテンツが多いので、
ぜひご参考ください。
日本猫ねこ協会
![日本猫ねこ協会](https://kyokaibz.com/wp-content/uploads/2020/02/neko-kyokai.jpg)
保護猫の認知度を高め、
保護猫を飼う人を増やしていくことで
猫の殺処分などの問題の解決を目的とした、
社会貢献性の高い協会です。
こちらもコンテストや検定、オフ会など
さまざまなイベントを行っています。
会員による情報発信を積極的に促すことで
活動の認知度を高めているという点では、
会員に参画させるという協会運営で
大切なポイントをおさえている協会と言えるでしょう。
全日本もう帰りたい協会
![全日本もう帰りたい協会](https://kyokaibz.com/wp-content/uploads/2020/02/moukaeritai-kyokai.jpg)
協会名の時点で誰もがクスっと笑ってしまう協会ですね。
「もう帰りたい」という気持ちに寄り添う協会ですが、
そんな協会に人は集まるのかと思いきや、
Twitterのフォロワー数はなんと57万人以上!
全国のもう帰りたいと思っている人が
Twitterにその気持ちを画像とともに投稿しています。
他の協会とは異なりイベントや活動には
力を入れていないようですが、
こういった人を引きつける話題性は非常に重要です。
日本焼き鳥協会
![日本焼き鳥協会](https://kyokaibz.com/wp-content/uploads/2020/02/yakitori-association.jpg)
焼き鳥をこよなく愛する協会。
焼き鳥の魅力を伝えるために、
ホームページでは焼き鳥の定義や歴史、
種類などのコンテンツが用意されています。
検定に合格すると「焼き鳥アンバサダー」の称号がもらえます。
焼き鳥が嫌いな人はあまりいないので、
人気が高そうな協会ですね。
日本吹矢レクリエーション協会
![日本吹矢レクリエーション協会](https://kyokaibz.com/wp-content/uploads/2020/02/hukiya-association-1024x636.jpg)
こんなニッチな協会があるのかと驚いてしまいますよね(笑)
吹矢は腹式呼吸に役立つということで、
健康増進と地域活性化のための
活動のひとつとして位置付けているようです。
地方自治体や介護施設、教育委員会など、
幅広い団体への導入実績があります。
一見遊びと思われるような活動も、
しっかりした理念や活動目的があれば
公的なコミュニティの協力を仰ぐことも可能だ
ということを証明する好例です。
まとめ
いかがでしたか?
協会は会社と違って十分な利益が出るかを
第一に考える必要はありません。
自由に柔軟な発想で考えてみることがポイントです。
どんなにくだらないと思えるような協会でも
成功している協会はたくさんありますし、
むしろそういった協会の方が話題性を呼び、
広がりが早いかもしれませんね。
この記事を読んで、
「自分はこんな協会を考えているんだけどどうなのかな?」
といったアイデアの壁打ちをしたい方や、
具体的な協会設立の準備やフローを知りたい方は、
ぜひ以下のお問い合わせフォームから協会総研にご相談ください。
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