協会総研では、「協会モデル講座」以外に、協会の設計・運営に関する各種サポートも行っています。
「協会を作る」という起業のしかた
起業=会社を作る
とついつい思ってしまいがちですが、起業のしかたは会社だけとは限りません。
「協会を作る」
という形で起業する選択肢もあります。
会社と協会、比較してみると、
- 登記の手続きはどちらもそこそこ似ています。つまり、昔と違ってだいぶ簡単になりました。
- 会社のトップは社長ですが協会のトップは理事長です。つまり、協会を立てて起業する場合は、社長にはならず、理事長になります。
- 会社の場合は取締役会というものがありますが、協会の場合は理事会です。
しかし、もっとも大きな違いは、
- 株式会社には株主がいる。
- 協会には株主がいない。
というところでしょう。
この部分の違いが、
- 会社→ お金を稼ぐ団体
- 協会→ なんとなく公的な団体
といった印象を生むもとになっています。
公的な団体、という印象が協会にあるために、資格を認定するといったこともしやすくなります。
会社が資格を認定してもあまり信頼されませんが、協会が資格を認定すると信頼されやすい。
この特徴を最大限に使うところが協会を設計するときの肝になります。
ただし、協会さえ作れば信頼されるというものではありません。
「いかにも協会らしく運営する」ことが必要です。
会社のような運営のしかたをしていると、せっかくあった信頼性が失われていきます。
協会は「協会らしく」動かします。
各種サポートの概要
ファンづくりツールを立ち上げる
「オンライン検定」という仕組みを使い、協会のファンや理解者を増やす。
協会総研が推奨する手法の1つです。
世の中の多くのオンライン検定は「ただのクイズ」でしかありません。
いっぽう、協会総研が提案するオンライン検定は、
- ファン(将来の会員・潜在会員)を増やす
- リストを作る
という目的のため、特殊な作り方をしています。
協会を作るまえにオンライン検定をスタートさせ、リストづくりを始めることもできますし、すでにある協会の会員を増やす新たな仕組みとしてオンライン検定を設定することもできます。

新規に協会を立ちあげる(企業の新規事業向け)
新規に協会を立ち上げたい企業の方を対象に以下のサポートを行っています。
- 協会らしい事業モデルの設計
- 協会らしいWEBサイトの設計
- 協会らしい会員制度の設計
- 潜在会員を入会に導く「教育プロセス」設計
- 協会らしい資格講座の設計

すでにある協会(既存の協会)を改善する
以下は、すでに協会を運営している方むけのメニューです。
オンライン個別相談
協会を運営するなかで発生する、
- この先どうしたらよいかわからない
- こんなことに困っている
- こんなトラブルが起きた
といった悩みをお聞きします。

電子書籍の出版サポート
「会社が著者となって本を出す」という例はあまり見かけませんが、「協会が著者となって本を出す」という例はしばしば見かけます。
協会と出版の「相性のよさ」を示しているといえます。
協会総研では、月に2回ほど、「協会のための電子出版の勉強会」を開催しています。
協会というスタンスで出版を有効活用する方法を解説しています。
あわせて、電子出版専門の出版社の編集長の方にも同席してもらい、
- 電子出版のリアル
- 電子出版の将来性
- 電子出版の具体的な方法
を語ってもらいます。
