人は、「どの場所に存在し、どのような雰囲気や感情、文化に触れているか」よるするに「まわりにどんな人がいるか」によって影響を受ける。予想以上に影響を受けるようだ。 わかりやすい例を挙げると、音楽家の家庭で育った子供は音楽家を目指しやすい。 …
あなたの講座は高そうか安そうか【2】
前回のおさらい 講座の本来のクオリティとは別に、「高い講座に見えるための要素」というものがあることがわかりましたネ。 それは、 この3つです。 しかし、じつはもう1つ、高い講座に見えるための要素があります。今回 …
あなたの講座は高そうか安そうか【1】
世のなかの講座には、 があります。 講座を提供する側(主催者)も、まともな感覚の持ち主なら、そのことは自覚しているのがふつうで、 を設定して出しています。その結果、無料やワンコイン程度の講座もあれば、数十万円の講座も …
汎用:団体の作り方
協会にかぎらず、一般的な団体の作りかたを解説します。あたらしく団体を作ろうと思っている人は、参考にしてください。 団体を作る前に すでにある団体をチェック あなたが始めたいと思っている活動は、わざわざ自分が団体を立ち上げなく …
協会の「誰に何を頼むか」問題は奥が深い
はじめに 協会形成の際には多くの課題が浮きあがる。その一つに「誰に何を頼むか」「どう関わってもらうか」という問題がある。協力者が現れることは喜ばしい反面、その課題と対処は悩ましい。ここでは、その問いについて深く掘り下げる。 協力者 …
協会の発想法
商品やサービスの開発を考える際、通常は市場のニーズに基づいた思考が中心となる。 つまり「こういったニーズがあるからこんな商品を作ろう」「こうしたニーズを想定したら、こうしたサービスが良いはずだ」という考え方。あるいは「市場でこのポジショ …
見えない多数派をお見逃しなく
はじめに 一般的な日本人の性格や行動傾向を示唆する「ヒツジ」という概念を紹介します。 この概念を通じて、日本の特徴に基づいた協会戦略の考え方について解説します。 新しい視点から集団行動を考えるヒントとして、お読みいただきたい …
仮説のテクニックを磨こう
「こうしたらうまくいくのではないか」「この方法で人気が出るかもしれない」「ターゲットはきっとこういう人たちだ」「価格はこのくらいがいいのではないか」 協会にかぎらず、ビジネスのようなことを行う場合は、このような「仮説」を立てるのが普通だ …
人を分類して考える。
わたしたちは、人を「分類」して考えることが多い。「分類」によって理解を深め、ときには分類によってコミュニケーションが容易になる。「分類」の背後には、さまざまな意味や影響が隠れている。この記事では、協会における分類の意味と実用性について考察する …
協会に養成講座があるべきなるほど理由
協会を作るとき、多くの協会は養成講座を一緒に作る。むろん養成講座のない協会もあるが、可能であれば、養成講座はあるほうがよい。なぜなら、1つには養成講座は協会の主な収益源になるからだし、また1つには、養成講座が「協会に入るための儀式」「会員どう …
オルタナティブな起業のしかた
まえがき 一般に「起業を考えている人」は、具体的には「個人事業主になる」こと、または、「会社を設立する」ことをイメージします。しかし、じつは他にも選択肢があります。協会を設立することです。協会を設立することも、起業の一種といえるのです。 …
協会と〇〇は、〇〇と〇〇の関係に近い
言葉が違えば印象も変わる 「協会を作って商品を売りたいから手を貸してほしい」という相談を受けたことがありますが、「商品を売りたいから協会を作る」という考え方には共感できなかったので、その相談は断りました。せめて、その人が「その商品が大好 …