多くの会社にとってお客さんはお客さんにすぎません。会社に利益をもたらしてくれる大切な存在ではあるけれど、それでも、お客さんはお客さんでしかなく、それ以上でもそれ以下でもありません。 しかし、協会にとって会員は、お客さんとは異なる存在です …
協会にはこんな強みがある。知っておいて損はない。
「事業を成功させるには、強みを活かすべし」とよく言われます。「SWOT分析」でも「強み」は重要な要素となっています(※)。今回は、「協会であることの強み」について解説します。 (※)SWOT分析現状分析をしたり戦略を立てたりする際によく …
「協会の理事長」というのは、ある意味、生き方そのものを表す言葉かもしれない。
社長と理事長は違う 協会を立ち上げたら、その日からあなたは理事長です。正式には「代表理事」といいますが、名刺などで名乗るときには「代表理事」「理事長」どちらでもOKです。 その日から、あなたは「○○協会 …
協会の理事長を選挙で決めるのはアリか?
理事長がずっと変わらない協会もあれば、ときどき理事長が交代する協会もあります。両者はどう違うのでしょうか?今回は「理事長の位置づけ」について解説します。 「理事長の位置づけ」2つの考え方 理事長は会員か否か 協会は会員の集ま …
協会を「乗せる」
軌道に乗り、会員が順調に増えている…そういう協会の会員の増え方をグラフにしてみると、わりときれいな指数関数になることが多い。「数学か」とツッコミを入れたくなるくらいです。 協会にかぎらず、会員制(メンバー制)をとっているところで一定以上 …
人が集まり協会が大きくなるためのエンジンはこうやって作れ
協会が成長すれば、要するにどうなるのか これから協会を作りたい人にも、すでに協会を運営している人にも、考えていただきたいことがあります。それは「あなたの協会が成長することで世の中にどんな変化がもたらされるのか」これを、きちんと紐解いて説 …
会員の年会費や月会費はこう考えて設定しよう
最初に強調しておきますが、そもそも年会費や月会費を設定することを、協会総研ではあまり推奨していません。むしろ会費制を取らず、受講料を収益の柱とすることを推奨しています。(理由はいろいろありますが、 長くなるのでここでは省略) それでも、 …
厳しい協会 vs ぬるい協会
ルールが厳しい協会あまり厳しくない協会 どちらがよいか、という話をします。 ルールとは ここでいうルールとは 協会で習ったことを教えたいときは協会の認定が必要資格名を名乗って活動するには協会の許可が必要自分の名刺に協会 …
協会を有名にする裏技
米国ウエルネス協会 1990年代のアメリカで、ある協会が、ある方法を使って知名度を上げました。もっとも、映画俳優のように一般の人々のあいだで有名になったわけではありません。だいいち、その必要もありませんでした。映画俳優が成功するには広く …
協会を有名にする表技
あえて1つだけ選んでください。 協会の知名度を上げていくには、「そもそも何の知名度を上げたいのか」を最初に決めましょう。 協会の場合、その候補は3つあります。 協会の名前講座の名前資格の名前 この中から1つ選び、その選 …
協会は仕事をしない
協会と会社とでは運営する感覚が違います。この違いを理解することが協会の第一歩です。 協会は仕事ではなく、〇〇をする。 会社を作ったことのない人が協会を作る場合は、「会社感覚に染まっていない」ことが幸いし、協会感覚を受け入れやすい傾 …
協会のコンテンツを真似されないためにできること
今回は少しドロドロした話になります。 「協会の講座で教えた内容を無断で模倣し、勝手に教室を開いている」そんな受講者や講師に頭を痛めている協会は少なくないようです。こうした事態を防ぐにはどうしたらよいでしょうか。 「真似されても気に …