協会運営において 「会員が定着しない」「新規入会者がリピートしない」「1〜2年で退会してしまう」 …こうした悩みは、多くの協会が共通して抱える課題です。 解決策を求めてネット検索をしても、小手先のテクニックばかりが目立ちます …
協会の「終活」
はじめに もしあなたが活動をやめたら、協会はどうなる? 代表者の強い想いや理念で始まった協会は、その人の個性や価値観に依存する部分が大きくなります。協会の魅力であると同時に、脆弱性にもなりますね。 ゆくゆくは協会をどうしてい …
ヒツジ心理を学ぼう:AIトレーニングのすすめ
はじめに 協会の代表者の多くは、行動的で成果志向の強い「オオカミ気質」です。講師になりたい、収益をあげたい、影響力を持ちたい…こうした意欲に突き動かされて協会を立ち上げます。 しかし、実際に協会の会員になるのは、その95%が「ヒツ …
なぜ協会には「素のChatGPT」ではなく『専属AI』なのか?
(※)素のChatGPT:OpenAI社が提供する、何もカスタマイズされていない標準状態のChatGPT。誰でも同じ機能・知識でアクセスできる汎用的なAIサービスを指します。 はじめに:同じエンジンでも、まったく違う体験 「専属A …
AI時代の協会運営に必要なマインドセット
「協会にAIを導入したい」という相談を受ける機会が増えました。 しかし、お話を伺ってみると、多くの協会代表者が誤解をしていることがわかります。AIを「効率化ツール」として捉えている。 協会におけるAI導入は、それとは異なります。協 …
AI時代の協会設計 – 人間講師とAI講師の協働モデル
はじめに AIの進歩により、協会運営における講座提供の方法が変わりつつあります。従来の「人間だけによる講座運営」から、「人間とAIが協働する講座運営」への移行が現実的な選択肢となっています。 ただし、単純にAIを導入すれば課題が解 …
協会のFAQ革命
~「単なる情報提供ページ」から「会員獲得ツール」へ~ この両者には共通点が多い。 世の中の企業では、ネット販売の売上が伸びるにしたがい、これまでのコールセンターの役割が変わってきているという。 従来のコールセンターは …
見えない蓄積:クリティカルマスとゴーイングコンサーンの力
これまであれやこれや努力をしたのにぜんぜん売れなかったのが、ある日突然、なぜだか売れはじめる。これまで眠っていた何かが目覚めたかのように売れはじめる。そういう分岐点のことを「クリティカルマス」と呼ぶ。 「クリティカルマス」はビジネス以外 …
資格の「向こう側」に行ってみよう
はじめに 現代社会において資格は、ある専門性を持つことの証明として大きな役割を果たしている。しかし、その一方で自らが資格の発行主体となることにより、さらにその分野での地位を確立し、多方面での利益と人脈を拡大するという新たな可能性も注目さ …
肉食のリーダーシップ vs 草食の集団性
はじめに 動物占いではないが、この記事では協会のリーダーシップとメンバーの性質を動物の比喩を用いて解説する。協会総研の独自の視点から、異なる性質を持つ個体がどのように協力して機能的な集団を形成するかを探っていこうと思う。 協会総研 …
協会を占ってみる
これからあなたの協会の将来を占う質問をします。準備はよいですか? では、「あなたの協会が取材を受けた」と、想像してください。番組の取材でもよし、雑誌の取材でもよし。密着取材を受けた、と想像してみましょう。 で、取材からしばらくたち …
囲い込んでどうする
日本の社会やビジネスの世界には、さまざまな形態の協会が存在します。その多種多様な協会の中で、今回は「特定のメソッドやノウハウを広めることを主要な目的とした協会」について。 「陰」の協会と「陽」の協会 この種の協会は、その働き方や運 …