「協会は会社より成功しやすいのですか?」という質問をたまに受けます。この質問は「ラーメンとカレーはどっちが美味しいか」を聞かれるのに似ており、単純には答えにくいものです。ですが、あえてお答えするとすれば、ざっくり言って、「協会と会社の成功確率 …
思い込みを外そう!「起業イコール会社」とは限らない。
協会を作るという選択肢もある 世間的には起業 ⇒ 会社を作ると考えるのが一般的ですね。 しかし、それは思い込み。実際は株式会社以外に、「協会」を作るという方法もあります。 つまり、起業 ⇒ 協会を作るという選択肢もあります。 …
協会は協会らしく作らないと。
協会らしさとは どんな協会を作ろうと本来は自由ですが、協会総研は「協会は協会らしく作る」ということを大切にしています。 会社みたいな協会個人事務所みたいな協会 は、あまり好きではありません。協会には「協会らしさ」が必要です。 …
協会の活動目的
「人間」は目的を持って生まれてくるわけではないので(おそらく)、哲学的にいえば、生まれてから目的を探すことになるのでしょう。 これに対し、人間が作る「協会」には、活動目的が必要です。それも、最初からです。したがって協会を設計するにあたっ …
協会という事業の特長
協会に関わっているかたは、自分自身に、こういう質問をしてみてください。「なぜ株式会社ではなく、わざわざ協会なのだろう?」この質問に答えることはできますか? 「協会のほうが簡単そうだから」「協会のほうが楽しそうだから」といった漠然とした答 …
これから協会を作ろうとしている人にぜひ聞いてほしい「たとえ話」
協会を運営するときに、よく間違えるのが「会社のようなふるまいをする」です。協会は協会のようにふるまう必要があり、会社のようにふるまってはいけないのです。今回は、協会と会社の違いを、ある「たとえ話」を使って解説します。 ある学校の話 …
協会は不自由でよい
協会と会社の違いを理解することは、協会をうまく運営するための必須条件です。 協会にあって会社にないもの会社にあって協会にないもの がいろいろあるからです。今回は、「ビジネスモデル」「コンテンツ」という2つの概念を用いて、両者の違い …
「協会を作りたい」相談を受けたら
~「協会を作りたい」の解釈を間違えるな~ 今回は協会コンサルタント志望者に向けてのコラムです。「協会を作りたい」という相談をうけたとき、最初に考えるべことについて述べます。 協会を作りたいと思うきっかけはさまざまにあります。た …
「理事長」「会長」「顧問」、何がどう違う?
会社協会代表者代表取締役(だいたいは社長)代表理事(理事長ともいう)役員取締役理事専務いてもいなくてもよい。いる場合は、専務取締役を指すのが一般的。いてもいなくてもよい。いる場合は、専務理事を指すのが一般的。常務いてもいなくてもよい。いる場合 …
協会設立時に覚えておくべき2種類の講座の作り方
協会では、認定講座・資格講座を学習し、試験を受けて合格することをひとつの目的としています。 その講座の作り方次第で、協会の運営の仕方も大きく変わってきます。 本記事では、その2種類の講座の作り方の特徴やポイントについて説明します。 …
資格の更新
はじめに 講座を受講し、所定の試験に合格すると、資格がもらえる。 合格通知とともに、資格認定証が送られてくる。 協会の資格講座はだいたいこのような構造になっています。 多くの場合、資格認定証には有効期限が書かれています。 …
「青写真」と「組立て説明書」
はじめに 協会を作るにせよ、作らないにせよ、 「思いを形にしたい」 つまり 「いまの活動をもっと多くの人に伝えたい。そういう事業にしたい」 と考えているのなら、まず真っ先にお勧めするのは 「事業の青写真を描く」 ということです。 …