「実用」対「教養」 世の中には「インストラクターになりたい」「講師になりたい」という人に向けた講座があります。実用的な講座です。 いっぽうで「単に学びたいだけ」「学ぶのが楽しい」という人を対象にした講座もあります。教養的な講座、Q …
なりたくないよね。「終わったらサヨナラ」の協会
どうせ協会を作るなら、長続きする協会にしたいものです。 長続きしない協会の特徴として、「時間がたつうちに会員が協会に対してだんだん無関心になる」というものがあります。無関心を放置すると、会員側だけでなく協会側もだんだんモチベーションが下 …
協会という言葉の不思議なはたらき
「会社」と「協会」では、人々からの「見え方」が異なります。たとえばどのように異なるか、例をあげてみます。 会社の場合 おみやげグッズを製造・販売する「会社」を作りたくなったとしましょう。 ネットで検索すると、おみやげグッズの …
個人教室から協会へ…変身のコツ
個人教室からの脱皮 協会を作りたい!と思う動機は人によりさまざま。たとえば、個人で教室や講座を開いている人が、いつまでも1人でやっていることに限界を感じ、「協会を作ると集客がしやすくなるかも」「協会になれば講師が増えて自分の代わりに活動 …
みんなよく間違える「講座のゴール設定」
講座を作るときは、まずゴールを設定します。教えたいことをそのまま講座化するのではなく、協会としてゴールを設定し、そのゴールに向かうように整然と講座を作ります。 ゴールの意義 教える側(協会)は講座を設計する際に「あれも教えたい」「 …
広がらない原因はこれかも…ステイタス・クォ現象とは
「協会を作った最初のころは会員が集まっていたのに、だんだん増えなくなった。伸び悩んでいる」という相談をしばしば受けますが、多くの場合、「ステイタス・クォ現象」が見受けられます。 今回は「ステイタス・クォ現象」について説明します。 …
協会のエッセンスをちょっと足してみよう【3】
前々回⇒【1】前回⇒【2】 協会は「広めるための器」 何か世に広めたいものがあるとき、協会が作られます。協会は普及活動に向いているからです。 さて、これから何かの普及事業を行うとしましょう。たとえば、「○○式カウンセリング」 …
会員をせっせと増やす気がない協会は、はたして協会なのか問題
あらためて言うまでもないことかもしれませんが、自分が作った協会の会員がどんどん増えたら、それは嬉しいですよね。会員が増えれば、 なんだかんだと協会の収入は増えます。メディアや自治体、企業などとのコラボレーションの機会も増えます。 …
会社は途中で協会に変身できるか問題
会社を作った人から、「やっぱり協会にしたほうがよかったかも…」という相談を受けることがたまにあります。(そんなにしばしばある相談ではありませんが、長く協会総研をやっているとそういう相談にも出会います)今回は「会社を協会に変えたい場合の考えかた …
「こんど協会を作ることにしたんだけど、理事になってくれない?」と言われた人に捧げる記事
~はじめての理事就任~ 協会を作りたいと考える人は増えているので、「理事になってくれない?」と言われる人も最近は増えています。今回は、「協会の理事なんて、なっても大丈夫なものなのか」という話です。 友人から「理事にならないか」そん …
紆余曲折してできる協会もある。
これまでの経験でいうと、協会を作る準備にかかる期間は、 短い場合で3ヶ月平均6ヶ月長くて9ヶ月 といったところです。 準備を進めるにあたり、 協会の主旨を共感を呼ぶ言葉で表現するその主旨を具現化する養成講座を作る …
協会は「見え方」によくよく注意
協会活動には大なり小なり費用がかかるのが普通です。その費用は何らかの健全な方法で賄わなければ、協会活動は継続できません。その費用をどう賄うかにより、協会の「見え方」が変わってきます。 ▽ 「見え方」を大きく分類すると まるで …